粉ミルク(乳糖)~乳酸菌の増殖効果が高い食品の代表


乳糖は、ラクトースとも呼ばれ哺乳類の乳の中に含まれる糖質の一種です。 牛乳を飲んで甘く感じるのは乳糖が含まれているからです。乳糖は、幼児期は小腸でラクターゼによって分解されガラクトース とグルコース(ブドウ糖)となり体内に 吸収されますが、成長するに 従ってラクターゼの作用が低下し乳糖を消化し難くな ります。

消化されない乳糖は、大腸内の乳酸菌のえさとなり発酵が促進され ます。このように乳糖を分解できない症状を「乳糖不耐症」といいます。 世界の成人の90%が乳糖不耐症と言われていますが、個人差があり、 また乳を常食 としている人々は成人してもラクターゼの作用はほと んど低下しません。

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便秘症で乳糖不耐症の人が乳糖を摂取すると乳糖は分解されずに 大腸に届き、乳酸 菌のえさとなり乳酸菌が短時間に急激に発酵し、 大腸内が酸性化されます。 即効性のある便秘改善ですが、継続すると効果が低下いたします。

摂取方法

一回50g程度を200~250ccの水又はぬるま湯に溶かし飲みます が、朝の空腹時の 方が効果があるようです。早ければ1時間、一般的に2~3時間でお腹がゴロゴロし排便します。 乳糖は、粉ミルクにも含まれていますが、授乳期によって成分が 違っていますので、0~9ヵ月の乳児用が乳糖の割合が高いです。粉ミルクの携帯タイプは、13gが一般的ですので4本程度を同時 に使うようになります。

注意

一旦排便が始まりますと数回排便を繰り返しますので外出をしな い休日がお勧めで す。 また、下痢が発生する乳糖の量を調べた実験では乳糖30gでは ほとんど下痢は起きなかったようです。 50g程度から始めるのがいいかもしれません。 便秘で直腸にある便が硬くなっているときに、下痢の症状が出ま すと強い腹痛を伴うことがありますので様子を見なが ら量を増や してください。

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