便の形・臭いと便秘の状況


便秘の人は比較的自分の便を観察することが多いと思いますが、便秘の人に限らず便を観察することは大事です。便は、体の中をグルッと回って時間をかけて出てきたわけですから、体の中のいろんな状況や情報を伝えてくれます。

便の形・硬さ

便の形や硬さは便に含まれる水分量によって決まります。健康な人の便は70~80%の水分を含み、バナナやフランクフルトのような太さと長さのいわゆる一本糞が理想的とされます。しかし、便秘の人は、水分が60%程度と少なく硬い山羊や兎の糞のようなコロコロした便や短いポロポロとした便になります。

便の臭い

便の臭いは、糖質が乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌によって分解される場合は酢酸や酪酸を生じ、やや酸っぱい臭いで不快な悪臭ではありません。一方、肉などのたんぱく質がウェルシュ菌やクロストリジウムなどの悪玉菌によって分解されるとインドール、スカトール、 硫化水素、アミンが生成され不快臭を放ちます。便の臭いは、腸内細菌の状態を反映するものです。

また、便秘の方は体臭が強くなるといわれています。医者によっては、体臭だけで便秘かどうかわかるそうです。

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